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トレーニングしましょ(「トレーニング」ってそもそも何?1)

>目次

 「トレーニング」って何でしょう。スポーツをやっていれば、何となくどんなモノかというのはわかっていると思いますが、改めて言葉にしてみます。


 大きな意味で「トレーニング」という言葉をとらえると、なんでもかんでも含まれてしまいます。

 強引に考えると、電車待ちでホームに立っているだけでも骨盤の位置を意識すれば「体幹トレーニング」。座布団ひいてあぐらを組んで目をとじれば「メンタルトレーニング」。よく噛んで食べればあごのトレーニング?

 ここではもう少し小さな意味でこの言葉をとらえます。スポーツで一般に使われる言葉としての「トレーニング」を適当に定義してみると

「何らかの動作を改善するために行う行為」

になるでしょうか。ここでいう「動作」とは100mダッシュ、マラソン、シュート、(自転車の)ローテーション走行などが当てはまります。「行為」は「練習」とほぼ同義。

 ここではこのトレーニングを「技術的なトレーニング」と「体力的なトレーニング」の2つに分けて見ていきましょう。「体力的」な方がメインです。

▲技術的なトレーニング

 ピアノを弾く、という動作を例としてを考えます。1つもしくは複数の鍵盤を指で下方に押し下げる、という動作です。

 ピアノを弾いたことのない幼稚園児に「5本の指を使ってドレミファソと弾いてちょうだい」とお願いしてみます。おそらく指を曲げずに、手首の力も使って手をたたきつけるように弾いてしまうのではないかと思います。まちがって他の鍵盤を押してしまうかもしれません。

 次にピアニストのお姉さんに同じお願いをしてみます。卵を握るように指を緩やかに曲げ、手首はあまり動かさずに、1本1本の指を別個に動かして鍵盤を1つ1つ正確に押していきます。

 では、幼稚園児に「あのお姉さんみたいにキレイに指を動かして引いてちょうだい」とお願いしてみます。できるでしょうか?十中八九できないでしょう。

 なぜでしょうか。一般には神経系の発達度合いの違いによるものと考えられます。

 ※以下の神経うんぬんな話はわかりやすさを優先して書いています。

 指を下方に押し下げるという動作は脳から「指のAとBとCの筋肉を動かせ」という命令が出され、運動神経を走っていき、指の3つの筋肉に伝えられて指の筋肉が収縮します。その結果指が曲がります。

 幼稚園児とピアニストの違いは「指のAとBとCの筋肉を動かせ」という部分の違いにあります。

 幼稚園児は「指のAからEまでの筋肉を動かせ」という命令しか出せません。また、神経がまだきちんと整備されていないため、BとCの神経が一緒になっていたり、Aの神経がうまく動かなかったり、ということもあります。そのため、「人差し指の第2関節だけを曲げたい」などと思ってもうまく動かすことができません。

 これに対してピアニストはAからEまでの神経がすべて整備されている状態になっており、脳の命令を出す部署も優秀なので「A筋は80%の力で、BとCは100%で収縮、DとEは力を入れない」というような命令を実行することができます。もちろんヒトの意思としては筋肉1つ1つを意識しているわけではなく、「ファの音を弾く」という根源的な命令(意思)でしかありません。どこをどのように動かすかは経験などによって脳の運動司令部が勝手に変換してくれます。

 ではこのような神経系のつながりや脳の命令をだす部署はどうやったら改善するのか。幼稚園児とピアニストでは年齢的な差もありますが、基本的には「その動作を何度も行おうとする」ことによって、神経のつながりが整備されていくようです。

 たとえばサッカーのリフティング。初めは力加減がわからずに蹴ってしまうため、ボールがあちこちに飛んでしまって10回も続きません。しかし練習しているうちに「このぐらいでボールをけってやれば大丈夫」という加減がわかってきます。脳が初めはただ単に「ボールを蹴れ」という命令だけを出していましたが、練習するにしたがって「ボールをこのくらいの角度から30%の力加減で上方向に蹴れ」という命令を出せるようになりったため、と考えられます。運動神経のつながりが改善したことも考えられます。

 以上のように、技術的なトレーニングは神経系的な面が大きく影響しています。しかし注意したいのは、動作というものは複数の筋肉や関節の動きが絡み合って形となるため、運動神経が整備されたというだけでは優れた動作となるとは限らないということです。ボディビルダーが体中の筋肉を意図的にピクピク動かせるとしてもバレエの白鳥の湖が踊れるわけではありません。

 技術的能力の改善に関しては自分もただただ試行錯誤中です。

 ある程度までの能力はなんとなくでも身につきますが、そこからの改善は「体幹を安定させて」「上半身をリラックスして」「お尻の筋肉を大きく使って」というように自分で意識的に改善していくしかないのではないかと考えています。そのうえで取捨選択を繰り返し、もっともよいと思われる動作に近づけるという作業です。

 たとえば難しい曲を弾きこなすピアニストでも「こんな弾き方はよくない。もっと手首の力を抜いて柔らかく流れるように動かしたほうがいいかしら。指が伸びすぎて音が硬直してるから少し意識して手を丸めるようにして弾いてみよう。」と考えて試行錯誤していくにつれてその動作が洗練されていくのではないかと思います。

 初めから上手な動作を行える人は「器用」「運動神経がいい」と評価されます。さらに初めから洗練された動作を行えるのは「天才」。ただし無意識に動作を行っていると崩れたときに再現ができないという問題もあったりしますが。以上余談。余裕があったらどこかで書きます。

 長くなったので続きは「その2」に。
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