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トレーニングしましょ(人間は有機体)

>目次

 人間はロボットみたいなモノじゃなくて、生き物なんだよ、という話です。


◆ロボットと生き物のちがい

 じゃあ、その違いはなんでしょうか。

 例えばロボットはギア・鉄板・モーター・ICチップ・ネジなどの部品を組み合わせて作ります。決まったパーツがあって、それを設計図どおりに作れば全く同じものを作ることができます。性能に違いはなく、しっかりオイルをさしてメンテナンスをしっかりすれば、性能が変わっていくことはありません(部品としての劣化などを除く)。

 これに対して生き物はタンパク質・脂肪・糖類・カルシウムなどのミネラル・水分などからできています。設計図があっても作ることは不可能でしょう。母親のお腹のなかで育まれる命にまったく同じものはありません。

 遺伝子情報からクローン生物(羊のドリーetc)などを作ることもできますが、始めの状態がまったく同じであっても、生き物は生育過程において大きく変化します。

 たとえば毎日山盛りのご飯を食べたら太り、一日一食貧相な食事でガリガリにやせることもあります。それほど極端な例でなくとも、例えば昨日練習をしたか休んだかによって小さな違いが生じます。考え付くものだけでも筋肉・血液・体の中の栄養状態・水分動態などに影響を及ぼすことが考えられます。その結果として人の体は作られ、受けた効果によって日々様々に変化します。

 ロボットと比較して言うなら「全く同じものは無く、日々性能が変わる」ということになります。

◆僕は君とはちがう

アル「強くなりたいんですが、どうしたらいいですか?」
ボン「俺は自転車で2時間全速力で走り続ける練習を毎日欠かさずして強くなったよ。君もそうすれば強くなる。」

 さて、アル君は強くなれるでしょうか。もしかすると強くなるかもしれませんが、おそらくその確率は低いでしょう。

 上で書いたように、人間はロボットではないので「僕と君は全く同じ」であることはまずありません。

 ボン君は並はずれた持久力の持ち主で、寝て起きれば疲れは取れてしまう特殊な体質かもしれません。アル君が常人並みの体だとすると1週間としないうちに休日を必要とするでしょう。

 また、ボン君は「全速力で」と表現していますが「追い込む」と一言でいっても、それは人によって度合いが異なります。ボン君はマックスに近い強度でスタートし、最後はもう力も入らないぐらい追い込むかもしれません。アル君にこのメニューをやらせたら、計画的に最後まで一定の強度を保ってオールアウトできるように追い込むかもしれません。以上は極端な例ですが、何かを「きっちり同じ方法でする」というのは難しいということです。

 自分は他人とは多かれ少なかれ「違いがある」ということです。

◆僕は皆とはちがう(かもしれない)

 トレーニング論や栄養学に限らず、「これについてはこうした方が良い」という一般化がなされることが多々あります(もちろんそれがその学問の目的なのですが。)例えば20分走なら心拍85%で練習した方がよい、練習後はプロテインをスプーン2杯とった方がよい、アルコールは飲まない方がよい、お風呂はぬるめの方がいい。

 さて、これは全ての人にあてはまるのでしょうか?答えはノーです。

 20分走は心拍数95%で走った方が効果があるかもしれないし、練習後のプロテインは体重増加するだけかもしれないし、アルコールを適度に飲んだ方が血行が良くなっていいかもしれないし、バリ熱のお風呂でざっと入る方が疲れがとれるかもしれません。

 一般論が当てはまるかどうかは個人によって異なります。理由は上で述べたとおり、「違う」からです。ボン君だったらビールを浴びるように飲んだ方が良いかもしれないし、アル君だったらお酒を飲んだら3日間動けなるかもしれません。

◆でも僕も人間

 しかし逆にいうと、一般論にも根拠があります。

 例えば「アルコールは飲まない方が健康」という一般論があって、「アルコールは適度に飲んだ方が健康」という程度のあそびがあったとしても、「アルコールは毎日ガバガバ飲んで泥酔した方が健康」ということにはなりにくいです。アルコールについては肝臓がこれを処理し、飲み過ぎは肝臓が疲れたり荒れたりすることが研究によって分かっています。同じ人間である以上同じような肝臓を持っているわけですから、ガバガバ健康論は否定されることになります。

 書籍や通念などの形として一般に主張されている事柄にはそれぞれ根拠があり、信頼するに値する部分がありそうです。

 全幅の信頼ができないのは、人間がナマモノであり現在の研究では仕組みの全てを解明しきれていないからです。

 私が高校生の時に部活の先生から勧められた本には「若い選手はカロリー不足を補うためにバターご飯を食べるべきだ」という主張がありました。その本の筆者は専門家であり、それぞれの主張は学術的なデータや論文を根拠に持つような信頼できるものでした。さすがに当時でもバターご飯は実践しませんでしたが。

 研究が進み、時間が進み、また誰がそれを主張するかによっても一般論は大きく形を変えるでしょう。もしかすると10年後には研究が進んでバターご飯が復活しているかもしれません。

 余談ですが「バターご飯を否定せよ」と言われたとしても「アブラはヘビーだから」というぐらいの返答しかできないかもしれません。もしかすると高校の時にバターご飯を食べておいた方がよかったのかもしれない、と思ったりします。

◆自分探し

 では自分に合う「答え」を見つけるにはどうしたらよいのでしょうか。それは自分で探すしかありません。

 アル君はボン君に教えてもらったメニューをやったら強くなるかもしれないし、アドバイスを無視して低強度でじっくり練習した方が強くなるかもしれません。

 どちらがよいのか、何がよいのか。それは誰にも分かりません。個々に試行するしかありません。

 具体的な流れとしては

・ある方法を試してみる。
・結果を見る(=計測する)。
・その結果がよさそうだったら取り入れる。駄目だったら違う方法に切り替える。

となります。"Plan-Do-See"などと言ったりしますね。人間の体やトレーニングなどは色々な要素が絡み合っているので上記のように単純には実行することは難しいですが、基本的にはこの流れになります。トレーニング方法でも栄養学にもこの流れは当てはまります。

 無数にある「ある方法」を選ぶには「一般論」や他の人の意見が役に立ちます。

 例えばレースの後半でスタミナ切れでいつも脱落してしまう、といような時には低強度で長く走り続けるようなトレーニングが「一般に」すすめられます。スタートダッシュのインターバル練習をしたとしても後半のスタミナ切れを改善することは難しいでしょう。

 これで「低強度」「長時間」という練習が決まりました。どのくらいの強度で、どのくらいの時間練習するかは自分の体と相談して決めて行くことになります。もちろんこの際にも一般論(心拍70%で、とか)や他の人からのアドバイス(最低4時間ノンストップで、とか)が選択への材料となります。

 「結果を見る(=計測する)」という箇所は非常に難しいのですが、これはタイムトライアルなどによって計測が可能です。他にも練習日記などは大いに参考にすべきです。練習日記については他の記事で書くつもりです。

◆まとめ

 ・ロボットとちがい、人間の体のつくりは千差万別であり日々変化する。
 ・一般論が必ずしも自分の体に当てはまるとは限らない。
 ・一般論にも根拠があり、信頼できる部分がある。
 ・自分に合った方法を一般論を参考に見つけよう。
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| 雑記 | 20:05 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

お土産有難うございました!・・・と言いたい所ですが、Y氏が物を紛失したため、我が家には届きませんでした(涙)
妻もマジ切れモードで、あんただったら離婚ものだと申しておりますw
機会があればまだお願いします。前もって言ってくれれば何かお返しできると思います。

| sin | 2010/12/27 12:40 | URL |

つまらないものですが

 酔っ払い君に渡してしまったのが失敗でした。次はちゃんとお渡しできるように計画的にいきます。

 フォームチェックのときのお礼のつもりなので、お礼のお礼は入りません太郎。です。まあ、またそのうちに。

| Shun | 2010/12/27 17:20 | URL |















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